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半沢直樹が面白い理由(わけ) [日記]

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半沢直樹です。

うそです。

つよしです。

しかし面白いですね、半沢直樹。
視聴率もえげつないようですが、
ちょっとなんで面白いのかを考えてみました。

1. 水戸黄門的要素

そもそもキャラがかなりデフォルメされていて、
不正だとかムカつく銀行員だとか、「悪者」が
ハッキリしてますよね。

そしてその「悪者」どもに半沢直樹がバシッとかます。
これはまさに水戸黄門の印籠です。
存分に悪者の所業に腹が立っていたものが、「スーッ」とする。

お決まりのパターンではあるのですが、
そのお決まりが決まると、とても気持ちいい。

その印籠になっているのが、

「やられたらやり返す、倍返しだ!」

の決めゼリフってわけです。


2. 知られざる銀行の世界

超エリートである銀行員や彼らの仕事ぶりは意外と知られていないというか、
経営者でお金を借りる人はそれなりに付き合いがあるかもしれませんが、
普通に会社員やってるとなかなかあの世界はわかりませんからね。

それなりに誇張はされているでしょうが、
それでも彼らの仕事ぶりの一端は垣間みれる。

ドラマの中でおもむろに銀行が舞台になること自体が少ないので
これは新鮮ですよね。

誇張されているとは言いましたが、知り合いの大手都市銀行の
副支店長さんに言わせると、

「結構近いものはある」

とのことです。
特に合併後の出身銀行による派閥争いだとか
イザコザだとかのあたりはそれなりにリアルなようです。。


3. ミステリー要素

半沢直樹に降り掛かる難問は多いに謎を含んでいます。
裏で誰が糸を引いていて、どのようなからくりと陰謀があるのか。

一見とても解決できそうにない難問を、
ちょっとした手がかりを元に半沢直樹と一緒に
少しずつ解き明かしていく。

ミステリー小説を読んでいるような謎解きの楽しみがあります。

そして最大の謎がまだひとつ残っている。

半沢直樹はなんのために頭取を目指しているのか。

トップに立って一体何をするつもりなのか。

銀行改革なのかそれとも復讐か・・


この謎を抱えたまま物語はクライマックスに突き進んでいくと。


(番外)
結婚しても上戸彩は可愛いですねぇ。
あの能天気なキャラがギスギスした金融世界の争いストーリーの中で
一服の清涼剤になっていることもいいバランスをもたらしています。



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